6月から茶道を始めようと、教室に見学に行った。
その教室の講座名が “男の茶道塾“ 多くの女性の中では気後れしてしまう私としては有難く、勇気を出して出かけたのである。
その場所は大阪の中心、中央区に 有り ”たまたま” 合気道の道場の近くでもある、
その庵は本格的な茶室、と控えの間 宮大工が厳選した材料でこだわって造ったと言う、
2億はかかったと言うので驚いたのだが、それがなんとマンションの一室なのである。
「武道から見た日本の伝統だけではなく、茶道のように他の日本の伝統文化も体験したい」 と言う長年の思いを実現させる良い機会であった、
その庵の主催者は女性であるが、オヤジ達を元気にする会の発起人でもある。
元気な女性に励まされるオヤジの構図がそこにもあったのだが、此処でも色んな人とめぐり合えそうである。
「来月からお願いします」と言って帰ってきた。
書道を習い始めたばっかりなのに仕事は何時するのか、と女房殿に又叱られそうだが、とにかく時間のやりくりは後から考える事にしよう。
人生は短い、特に私のように中年もベテランになれば、残りの人生・・少ないのだから。