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私も今月の26日で63歳、もはや自分の誕生日もあまり嬉しくない歳になった、
かと言って忘れられる事も寂しい、とかく微妙な心境のお歳頃なのである。 そんなややこしい気分の翌日、実家から持ち帰っていた古い書類の包を整理していたら 私のへその緒が見つかった。 それまで自分の生年月日は知っていたが、時間までは判らなかった。 母親に聞いても覚えていないので既に諦めていたのだが、へその緒を入れてある包に 時、分まで記録してあった。 残りの人生も僅かとなった今、その終点までの大切な時間を考えるとスタートした時間が 明確になった事にちょっぴり感慨を覚えるのである、 同時に見つかった妹のそれは、立派な桐の箱に収まっていた、私のはクシャクシャの 御膳料と書かれた祝儀袋、その裏に名前と生年月日、時、分が書かれ、 横に5百円と書かれていた。 多分余った袋に入れたのだろう・・・ま、一応熨斗袋だし、それに金額が500円なら当時と すれば そこそこの金額だ、それに免じて 我慢することにしよう。 私のへその緒を御善料にした母親は、今年86歳で元気、 臍の緒の事など、無頓着に今、好物のケーキにかぶりついている。
我が平群の里も春真っ盛り、今時分が最も良い季節である
すっかり枯れてしまい、そこに何が咲いていたかも忘れてしまった頃 綺麗な花が元気良く咲く、改めて感動するのである 。 皐月、や紅葉も かなり刈り込んでおいても春になるとどんどん芽吹き 綺麗な花を咲かせる。 大阪から奈良に来て、視界の7割以上が緑の中で暮らしていると、自然の移り変わり 摂理と言うものを感じる。 そうして思えば、今の日本、世界 の状況は枯れてゆく過程であり、地球レベル で言えば 摂理なのかもしれない。 しかるに、日本の政権も、中途半端に出来る政権ではなく、今の民主党のように とことんダメでどうしょうも無い”無能政権”が、摂理に従って 正解なのかもしれない。 只、孫たち子孫の事を考えれば、出来るだけその後退期が速やかに過ぎ去る事を 祈るばかりである。
五月の連休には毎年恒例の我が、居合道連盟の全国大会が開催される。
今年は二十日程前から首と背中に激痛、しばらく我慢していたが さすがの医者嫌もたまらず病院に行く、診断は肉離れ 帰りには更に薬嫌いの私も我慢出来ずに、痛み止めを飲む ところが錠剤は口に放り込んでも、水が飲めない、 顔を上に傾ける事が出来ないのだ。 しかし大会前日になると少しは首が回るようになった。 今回は世話役を仰せつかっているので、始発に乗り会場の石清水神宮に向かう 早朝の神宮は爽快、神のご加護か 痛みも軽くなった気がした 一月近く刀はおろか木刀も握っていないが、とにかく出場だけはしてみよう と思った 五段の時三位入賞迄行ったがその後振るわない、迷ったが今回は 成績はどうでも良い、刀を制し切れず人に怪我をさせたり、自分自身も怪我をしなければ それで良いと思い、無心に技を済ませた。 もちろん成績は良いはずもないが、無事済ませることが出来た それだけで、妙にすっきりした気分になった。 これからはもう少し身体をいたわらなければと思う しかし、歳のせいにもしたくない それを口にすればその言葉 に自分が甘えてしまいそうだから。
誘われて 身延山の七面山に登った、日蓮上人ゆかりの山である。
標高2000メートルで六甲山の倍の高さである事は後で知った。 登り始めてしばらく 少々甘くみてた事を反省する、それは路面の雪が凍って滑り危険になってきたからである 片足分のアイゼンを借りてなんとか目的地にたどり着く そこにはこんな高い所なのにと感動するほどに立派な寺院が建っている 改めて日蓮上人の影響力と信仰の力の大きさを感じる処である。 休憩場所の大きな“やかん”にも驚かされた、そして高所にある寺院の僧達の厚く丁寧な礼儀にも感銘する。 大明神にお参り後 軽い食事を済ませ下山を始めた. 片足アイゼンは下りが更に歩き辛い、何度も転倒しそうになりながら、こんなに沢山登ったのかと思うくらい 降りても降りても戻り付かない やっとの事で下山した時は膝はガクガク、10年来これ程に足を酷使した事は無かった。 その後ようやく麓のホテルで一泊、過去これほど温泉の有り難い事はなかった 更に風呂上りのビールの美味かった事といえば、正に夢心地。 歳を取ると2,3日先と言うが、翌日、早々に筋肉痛 若い証かそれともあまりにも強行であった為か 七面山に免じて 前者と言う事にしておいて戴こう。 。 ![]() ![]()
ある雑誌で、紗幸 さゆきと言う名の芸者が紹介されていた、
オーストラリア人でオックスフォード大学の博士号 厳しい芸者の修行を経て芸者となった 勿論才女であるから 他に映画のプロデューサーや執筆活動、最近は呉服店経営者でもある。 どうして芸者なのか、単に興味本位では勤まらぬ世界。 そういえば居合の後輩で友人でもあるオーストラリア人で スティーブン・セガールによく似たアンソニーと言う男がいる、 メルボルン近郊のリゾート地に4キロ四方の土地を買い 日本風の温泉旅館を作り神社も建てると計画中、 先日来日した時、熱くその夢を語っていた。 私が映画ラスト侍の話をすると 彼は日本映画、小津安二郎監督作品のの方が面白いと言う まったく、日本人以上に日本的なやつだ この二人が日本について共通した意見は 「日本は西欧から良い物も悪い物もまるごと受け入れて 代わりに大切なものを失っている」・・・と その事について嘆く私に対して、アンソニーは 「あと20年したら私達外国人が日本人に日本の伝統文化を教えて上げるから大丈夫」 ・・・・・と私を慰めてくれた。 ![]()
毎朝の散歩には幾つかのコースがある、主な目的は犬の散歩だが
時間、気候、体調、気分によって道程が変わる、 フルコースといえば往復1時間ほどかけて葡萄畑を抜け 山の中の お気に入りの神社に行き掃除をして帰る。 今日は久々のフルコース、家から5分ほどの林の中から 今年初めて鶯の声を聞いた 私は 鶯の声を聞くと春が来ると実感する事ができる。 鶯にはテリトリーがあるらしく、近づくと泣き出すのであるが、最初はへたくそ いわゆる、「ホーホケキョ」とは行かないが段々と暖かくなるにつれ 泣き声が歌声 に変わって来る それぞれの場所で鶯の個性があり、上達の過程が楽しみでもある。 中にはシーズン通して秋まで音痴のままの鶯もある。 いずれにせよ私に春の訪れを告げ、のどかな春から夏を過ぎ 優情の秋まで 私を癒し楽しませてくれる. 今朝、鶯の鳴き声は私の冬をリセットしてくれた。 ![]()
昨日は合気道稽古 風邪引きと出張などでひと月近く稽古を休んでいた。
やはり身体を動かしてかく汗は格別、 サウナで出す汗とは違い身体の芯から絞り出したような爽快感が有る。 前日は居合の稽古をしたので久方ぶりに稽古三昧、 とは言え実は稽古のとき他にも目的がある、夜の稽古ではその後 皆と飲みに行くこと、 昼の稽古では その後近くにいる孫達に会いに行くこと、これ等は私にとって 最大の楽しみであり贅沢である。 そして やがて孫達にも居合か、合気道をして欲しいと密かに企んでいるのである。 先週東京ビッグサイトでのギフトショー視察 仲良くしている企業診断士でコンサルの先生と二人, 私は風邪引きを押してあの広い展示会場を2日間さまよった。 14~5年ぶりだろうか、その頃の規模を5倍程に拡大している事に 先ず驚いた 当初は仕事関係だったギフト業界が主であったが 今では何でもありの雑多な展示会。 考えてみれば どんな物でもプレゼントに使えればギフト商品、ククリの輪はいくらでも 広げる事ができる、主催者にとっては都合の良いテーマに違いない。 とにかく、不景気を吹き飛ばす勢いがビッグサイトにみなぎっていた。 日本の現状に不安を感じていた私には、とても勇気付けられる展示会であった。 初日夜、ホテルが取れず雑色という変わった名の所に取れたビジネスホテルは 値段のわりには良い所、近くの焼き鳥やも安くて美味い。 「弟と息子の間」のような感覚で親しくしいている先生とは気が合い 前にも島根の企業へ視察旅行に二人で出かけた事がある、 夜は飲んで語り合う事も目的の一つ、又しても男同士の世界が雑色で広がったのである。
節分を過ぎ「こくう」のお客様のお誘いでお伊勢参りに行った
節分は旧暦の正月頃、遅ればせながら年始の初詣としても良いタイミングであった。 今回は伊勢の地に天照大神様をお迎えしたと言う道開きの神様、猿田彦大神 ご本尊が鈴鹿山中に有り、その神社にもお参りをした。 実は伊勢内宮近くにある神社が本宮だと思っていたがそうではなかったのだ。 いまいち道が開けなかったのはそのせいか、 と言えばお伊勢さん近くの猿田彦さんに失礼だろうか? 例年一人で詣でている私は、大勢で行くのは気が進まなかったのだが、 お陰で新しい発見ができた. ネットが発達しているとは言え、人間一人の行動範囲、情報力は限られている事 叉きっかけを大切に事にすることを学ばせて頂いた。 ![]()
奈良市内に出た時によく行く立ち飲み屋がある 地元酒蔵直営で旨い酒が飲める、
大阪の立ち飲みとは違う客層、無口な私だが たまには隣の人と話しをする事もある。 昨年暮れ、一人で飲んでいる時 颯爽と入ってきた人、 老人と言うのは失礼と思えるくらい凛としてその上 お洒落のセンス抜群 その人が入ってきた瞬間 私にはその場の空気が変わった様に思えた。 無口な私だが それ以上にその人に対する好奇心が勝る。 今、新しい和服をを提案する事業としているが お洒落の基本はブランドではなく 気概であると思っている。 センス有るブランドファッションでも 体格のスタイルとは別にその人の生き方のスタイルが それを着こなせなければ 結局借り物に過ぎない 究極は どんなブランドを着ても自分ブランドにしてしまえる事が本当の お洒落の力量であろう。 今 目の前に現れた人は正しく その御仁である。 私とその人の間には4人程いて簡単に声をかける状況ではない 様子を伺っている間 にその人は勘定を済ませて 来た時同様に颯爽と出て行ってしまった。 思わず私も急いで勘定を済ませ その人の後を追い改札をくぐってて階段の所で追いつき 声をかけた、その人は驚いた様子であったが「あまりにカッコよく思わず追いかけてきた」と 正直に言うと 戸惑いながらも快く応じてくれ 途中の駅まで話をしながら帰る事ができた。 その後 メールの交換を少ししてから どうしてももっと話を聞きたいからと 我が家に招待 した所それが実現し 先日家族で一緒に酒を酌み交わす事ができた。 大変楽しいひと時であったが 一度ではとても聴き足りないぐらいの人生経験と趣味、 考え方、衰えぬ気概、聞けば75歳、とてもその歳とは思えない活力が感じられる、 やはり私が最初に見た時の印象に間違いはなかった。 62歳の私を一回り超える人生大先輩にして 大目標とできる人が現れた喜びは大きい。 叉の再開を約し、その日は濃くて短い時間を閉じたのであった。
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武道を趣味とする私は、趣味が高じてそれが仕事にまで及んでしまった。周囲は迷惑しているが後には引けないサムライの意地がある。blogの中なら斬られる心配が無いので好き勝手に物申す。あしからず、御免!
by samurai521 カテゴリ
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